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相続についてどのタイミングで話し合うのが正解なの?

質問 先日父が亡くなり葬儀を終えたばかりです。私を含めて兄弟が5人いて、父は祖父から引き継いだ複数の不動産を所有していたので、本当は癌が判明して余命宣告されたときに相続の話をしておきたかったのですが、自分から言い出すことができなくて、結局相続の話ができないまま父が他界してしまいました。
父が亡くなり相続手続きに期限があると思うので、私としては少しでも早く兄弟で話し合いの場を持った方がよいと思うのですが、今回もなかなか自分からそのことを言えなくて悩んでいます。
すでに被相続人が亡くなっている場合、相続についてどのタイミングで話し合うのが正解なのでしょうか?

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A

法要が一区切りついた四十九日頃がベストなタイミングといえます

家族が亡くなった直後にお金の話をするのはよくないなどと思い、相続の話し合いを後回しにしてしまうようなことはよくありますが、話し合いをいつまでも先延ばしにしていると各相続手続きの期限に間に合わなかったり、余分な費用が発生したりするリスクを高めてしまうので注意が必要です。
例えば、相続放棄は3ヶ月の期限を過ぎてしまうと原則受理されなくなって、最悪借金などの負債も相続することになるなどの事態を招くこともあります。
相続の話し合いをするのは、法要が一区切りついた四十九日頃がベストといます。ただし、話し合いを行うためには遺言書の有無確認や相続財産調査、相続人調査など事前に済ませておかなければいけないこともあるので、事前準備は初七日が過ぎたあたりから始めることをおすすめします。

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