
父が還暦を迎えた時は、病気一つしたことがなかったし、私たち兄弟も父の死について誰一人として頭に浮かびませんでした。 しかし、70歳の誕生日を祝う会を計画している時に、父が倒れて病院に運ばれて、幸い命には別状ありませんでしたが、みんなが父の死が頭を過り、不謹慎とは思いましたが、兄弟で話し合って、父に遺言書を作成してもらおうという話になりました。 長男である私が代表として、父が絶院して体調が良くなったのを見計らってそのことを伝えにいきましたが、縁起でもないことを言うなと一喝されてしまい、そのことをみんなに伝えましたが、これ以上父の機嫌を損ねないようにしようということで、しばらくは遺言書のことは諦めようということになりました。 しかし、兄弟全員仲はいいのですが、父にはそれなりの財産があって、お金のこととなるとどうなるか分からない不安もありますし、病院の先生からもそれほど良い状態ではないと言われているので、万一のことがあればとても心配です。 もしも遺産相続でもめた場合は、どうするのが正解なのでしょうか? |
早めの遺言書を作成してもらうことをおすすめしますが、遺産相続でもめた場合は、なるべく早くに当所などの専門家に相談いただくことをおすすめします。 仲の良い血の繋がった親族であるからこそ、いざという時は感情のぶつかり合いが大きくなってしまうことは多々あります。 |