相続手続きは何から始めればよいの?|半田の相続ならお任せ下さい。

知多・半田 相続遺言の吉岡事務所
ブログ

faq

Q

相続手続きは何から始めればよいの?

質問 先日父が亡くなり葬儀を終えたところです。持病はありましたが命の関わるような重い病気ではなく、突然の死でパニックになってしまい、葬儀では初めての喪主を務めたこともあって、今までバタバタしていてようやく少し落ち着いたところです。
母はすでに他界していて、私には弟2人と妹1人がいて、父は複数の不動産を所有していたので、まだ遺産がどのくらいあるかは把握できていませんが、これから兄弟間で相続の話もしなくてはいけません。
他にもいろいろな手続きをしなくはいけないと思うのですが、相続手続きは何から始めればよいのでしょうか?

矢印

A

死亡届の提出から始まりやるべき手続きはたくさんあります

相続手続きは死亡届から始まり、相続税が発生する場合は相続税を申告・納付するまで多くの手続きが必要になります。
公的年金・健康保険の手続きは、厚生年金の場合は死後10日以内に、国民年金は14日以内に年金事務所で年金受給停止の手続きを行わなくはいけません。健康保険については、国民健康保険、後期高齢者医療制度に加入していた場合は、亡くなった日から14日以内に市区町村に保険証を返納する必要があります。
その他にも、急いで行わなくはいけないこととして、死亡保険金の請求手続き、公共料金等の引き落とし口座の変更などがあります。
相続税が発生する場合は、相続人を確定し、相続財産の調査・把握をし、遺言書の有無の確認を行います。
その後は死後3ヶ月以内に相続放棄・限定承認・単純承認の選択、4ヶ月以内に被相続人の所得税の申告・納付、10カ月以内に相続税の申告・納付などと、するべきことはたくさんあります。

このページの先頭に戻る

知多・半田 相続遺言の吉岡事務所