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相続でもめたときの対処法とは

質問 半田市に住む父が癌になり、医師からもってあと半年と余命宣告をされてしまいました。
父は祖父から相続した不動産を複数所有していて、前からもうそろそろ遺言書を作成しておいた方が良いという話を何度か聞いたことがありましたが、どうやらまだのようです。
兄弟が3人いて、いずれも父の経営する会社で働いていて、私は三男で長男が会社を継ぐことになると思うのですが、このままだと相続でもめることになると思います。
この状態で父に遺言書を無理やり書かせることには抵抗があり、もし亡くなる前にそうしてくれたら丸く収まると思うのですが、もしそうならなくて兄弟間で相続でもめることになったらどうすれば良いのでしょうか?良い対処法があれば教えてください。

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A

相続人を決定することからはじめましょう

お父様が会社を経営されていて、ご兄弟三人ともがそこで働いているなら、今後の会社の経営のことも考えて、やはりお父様に遺言書を作成してもらうことが、相続問題を回避する最善策です。
遺言書があれば、わざわざ遺産分割協議をしなくてもよくなり、金機関などの複雑な手続きも簡素化できます。
未然に相続問題を防ぐには、まず誰が相続人なのかをはっきりさせましょう。他にも相続人がいるかもしれないので、そのこともお父様に確認しましょう。
何を相続するかもはっきりさせましょう。自分たちの知らない遺産があるかもしれません。そのうえでどのようにして遺産を分けるか決めます。
遺言書を作成してお父様がこれらの作業をきちんとすれば、相続問題が勃発する可能性は極めて低くなります。

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