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相続税が発生する条件とは

質問 現在主人が危篤状態です。主人は会社を経営していて、家のお金のことも全て主人に任せていて、私は十分な生活費を毎月もらって不自由のない生活を送らせてもらってきました。
突然倒れて危篤状態になったため、主人にどのくらいの財産があるか把握していませんが、不動産も所有しているのでそれなりの額にはなると思います。そこで、不謹慎かもしれませんが亡くなった後に多額の税金がかかるのでは?ということに不安を抱えています。
無知な私は税金に関することもまったく分からないのですが、相続税が発生する条件について教えてください。

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基礎控除や配偶者控除の活用により税金かからないケースも多いです

相続税がかかるかどうかの判断基準になる金額があり、それは3,600万円です。遺産の合計がこの金額に満たなければ相続税は発生しないため、申告の必要もありません。
この相続税がかからない金額のことを「相続税の基礎控除」と言います。基礎控除は3,000万円+(600万円×法定相続人の数)で計算するため、相続人が多くなると基礎控除額も上がります。
他にも、配偶者控除を活用することで、相続税がかからないようにすることもできます。
配偶者控除では大幅な優遇措置が用意されており、1億6,000万円以内の遺産を相続する場合は、税金を支払わなくてもよくなります。なお、相続税の配偶者控除を適用する場合は、相続税申告を行わなくてはいけません。

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