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相続で困らないために生前しておく対策とは

質問 先日60歳の誕生日を迎え、久しぶりに子供たちが全員集まって還暦祝いをしてもらいました。これまでは自分はまだまだ若いと思っていて、体力にも自信はありますが、赤いちゃんちゃんこを着せられて5人の孫にも囲まれると、私も立派な年寄りであることを思い知らされました。
まだ死ぬつもりはありませんが、この辺で終活をはじめようという気持ちになりました。それなりの財産を持っているので、まずは遺産相続対策をしようと思うのですが、相続で遺族がもめない、困らないように、生きているうちにできる対策にはどんなことがあるか教えてください。

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遺言書を書くことからはじめましょう

生きているうちにできる相続対策としては、遺産分割対策、納税対策、節税対策などがあります。遺産のことで遺族がもめないようにするには、遺言書を作成することが最善策と言えます。
相続財産が多くて相続税を支払うことになるなら、納税資金対策も必要です。相続税は相続が発生してから10ヶ月以内に納めないといけません。
十分な現金があれば問題ないですが、ない場合は生命保険などで納税資金を確保しておくことをおすすめします。
納税資金対策と同時に、節税対策も必要です。具体的には、生前贈与を活用したり、配偶者控除の特例や小規模宅地等の特例などを活用したりして相続税を抑える方法があるので、遺族とも情報を共有して早めに対策しておきましょう。

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