
昨年末に父に癌が見つかり、まだ他の病院のセカンドオピニオンにも期待を持って治療法を模索している状態ですが、正直あまり芳しくない状態です。 父は難しい手術を受けたり、辛い抗がん剤治療を受けるよりも、残りわずかな余命を楽しく過ごしたいと言って、もう十分手を尽くしてもらったからみんなで終活をはじめようと驚くほど冷静で、今回の相続の話も父から出て、長男である私がいろいろ調べることになりました。 父は遺言書が必要ならすぐに作成するし、相続税のことも心配していますが、貴所では遺言書の作成ができるのか?ということと、簡単でいいので、相続税が発生する条件を教えてください。 |
当事務所では相続を専門にしておりますので、もちろん遺言書の作成のお手伝いも行っております。 相続税に関しては、基礎控除がありまして、これは一定の財産の額までは税金を課さないためにあるものです。 基礎控除は3,000万円に相続人の人数×600万円を足した額となり、例えば奥様と子供が2人いた場合は、3,000万円+3人×600万円で、相続財産が4,800万円までであれば相続税の支払い義務がないことになります。 相続財産には、家や不動産以外にも、預貯金や株式などの金銭的価値のある財産全てが含まれますし、不動産の鑑定なども必要となりますので、当事務所では相続税の計算にもしっかり対応させていただきます。 |