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相続手続きは何から始めればよいの?

質問 父が癌のために亡くなりました。昨年末に具合が悪くなり病院で診てもらうと、すい臓がんであることが判明して、余命は3ヶ月と宣告されてしまいました。
すでに全身に癌が転移していて、手術を受けられない状態で、抗癌剤治療を受けて延命するという選択もできましたが、父がそれを拒否しました。
その理由は治療を受けて延命できてもどうせそれほど長く生きられないなら余生を楽しく過ごしたいと言われて、自分でもその道を選ぶと思いその生き方に家族全員が賛成しました。
この約3ヶ月は皆で楽しく過ごすことにして、お正月も久しぶりに兄弟の家族全員が集まって賑やかに過ごすことができ、父も終始笑顔で楽しんでいました。
ということで、父の死を迎えるきちんとした準備ができていませんでした。父には大した遺産はないので、相続税は支払わなくてもよい状況です。その中で相続手続きは何から始めればよいか教えてください。

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死亡届の提出から始めます

もう済んでいるかもしれませんが、相続手続きは死亡届の提出から始まります。
相続税が発生する場合は、3ヶ月以内に相続放棄・限定承認・単純承認の選択などの手続きが必要になり、その後もいろいろな手続きをしなくてはいけません。
今回はその必要はないということなので、公的年金・健康保険の手続き、死亡保険金の請求手続き、公共料金等の引き落とし口座の変更等などを状況に合わせて行いましょう。

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