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相続税がかかる財産とはどんなもの?

質問 父が亡くなり、どうやら相続税が発生することが分かりました。
1年ほど前に癌が見つかり、その後抗がん剤なども使ってできる限りの治療を受けてきましたが、突然病状が悪化して1年もしないうちに他界してしまいました。きっと父も治療が上手くいかなくてももう少しは寿命があると考えていたと思うので、遺言書も作成していませんでした。
私も含めて家族で父の財産を把握している者がいなくて、知り合いの税理士さんに相談して今詳しく調べてもらっているところですが、実家と他の不動産の価値を換算しただけでも相続税はかかるだとうと言われました。
これから形見分けなどもするので知っておいた方がよいと思い質問させていただきますが、相続税のかかる財産の範囲について教えてください。

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相続税がかからない財産もたくさんあります

預貯金や有価証券、不動産、貴金属など、金銭に見積もることができるものすべてが原則的に相続税のかかる財産にみなされます。
ただし、墓地や墓石、仏壇、仏具、神棚など相続税がかからないものもあります。遺族に対して支給される弔慰金や花輪代なども、常識的な金額の範囲内であれば相続税がかかりません。
生命保険金や退職手当金などにも、一定の金額までは相続税がかかりません。事故などの損害賠償金も相続税の対象外となります。
国や地方公共団体などへ寄附した財産についても、基本的には相続税はかかりません。

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